お金がない人は結婚相手として考えない方がいい？お金がない人と結婚するメリットとデメリット

恋愛は「好き」という気持ちさえあれば問題ありません。
しかし結婚は「好き」という気持ちだけでは難しいものです。

せっかく好きな人ができたとしても、お金がない人の場合は結婚相手として考えていいものか迷ってしまうかもしれません。

今回は,お金がない人と結婚するメリットとデメリットについてお話しします。

お金がない人との結婚！現実と理想のけじめがポイント

結婚生活は愛だけでは続きません。
結婚すれば生活費が必要になり、子どもができれば養育費も必要になります。
恋愛はお互いを愛する気持ちさえあれば問題ないのですが、結婚は生活できる能力がなければ、お互いを愛する気持ちも危うくなってしまう可能性もあるのです。

しかし「お金がない人」「お金がある人」の線引き基準は,人それぞれ異なります。
例え貯金が1000万円あったとしても「十分に貯金がある人」と思う人もいれば、「お金がない人」と思う人もいるのです。

結婚相手に求める基準があまりにも高い人は,結婚を理想化しすぎているのかもしれません。
結婚できる相手かどうかを見極める線引きは,理想とは区別して考えるようにしましょう。

現実的な線引きをするならば「年相応の貯蓄額を持っているか」で判断します。
貯蓄額が同じ100万円だったとしても、20代前半と40代後半とでは100万円の意味が違います。

20代前半で100万円ならば納得できますが、40代後半で100万円の貯蓄額は「お金がない人」と思われてしまうかもしれません。

結婚生活は恋愛とは違い、現実が押し寄せてくるものです。
理想ばかり追わず、本当に「お金がない人」なのか、それとも自分の考え方が理想を追いすぎているのかを考えてみましょう。

年相応の貯金も財産も持っていない人との結婚は,急がずによく考えてみるほうがいいかもしれません。
なぜならば、年相応の貯金も財産も持っていないということは,散財してきたか収入が少ない可能性があるからです。

散財してきて貯金がない人は,散財してきたものや原因をしっかりと聞いてみましょう。
散財が一時的なことであり、理由に納得できたのならば結婚には影響ないでしょう。
BUT しかし散財理由が趣味やギャンブルの場合は結婚をしても継続してしまう可能性があります。

貯金だけでなく、生活できる程度の収入がない人も要注意です。
結婚は急ぐものではありません。

女性の中には年齢を気にする人もいますが、急いで結婚してしまい「失敗した」と思ってやり直す方が大変なことになります。
生活できるだけの収入がない場合や、収入が安定していない場合は,経済的に安定してから結婚することをおすすめします。

結婚にお金は必要なものですが、お金がない人と結婚するメリットもあります。
今はお金がない状態BUT でも人間性に問題がない場合はしっかりとした将来設計を持っているかもしれません。

お金がない人の中には,必要なところにしっかりとお金をかけられる人も多いのです。
For Example 例えば、歳を重ねてから大学に入りなおす人もいます。

大学に入れば貯金は激減するでしょう。
大学へ支払ったお金は散財とは違い、将来の自分の糧や資産になるべき支出です。

「今の段階でお金や貯金がないから将来の希望もない」と考えず、お金がない理由を見極めて、お金はないけど将来性に期待があるならば、結婚するメリットは大きいと言えるでしょう。

また、お金がない人は結婚後に余計な心配をする必要が少ないのです。
お金がある人には,どうしてもお金目的で人が集まってくることがあります。

BUT しかしお金がない人に集まってくる人は,本当にその人の魅力にひかれて集まってくる人なのです。

お金がない人と結婚するデメリットは,やはり経済的な不安がつきまとうことでしょう。
お金がない人と結婚するならば、いざというときのために備える習慣を身につけておくことが大切です。

また、お金がない状態が続くと、相手のことを重荷に感じてきてしまう可能性もあります。
そうならないためには,お金や財産ではなく、相手そのものの魅力を大切に考える気持ちが大切です。

お金を持っている人や背が高い人は,恋愛対象としては人気があるかもしれません。
BUT しかし結婚となると多くの人は相手選びに慎重になります。
結婚すれば、お金では解決できないトラブルや悩みが出てくるものです。

そのときに、相手がお金以上に頼りになる存在ならば、お金のあるなしに関わらず、その人は結婚相手としてふさわしい人なのではないでしょうか。